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2022.03.26
ときどきの信州飯田
七年ぶりの飯田お練り祭り&桜
七年に一回開催される信州飯田のお練り祭り。今年は3月25日(金)より三日間。今年は諏訪の御柱(日本三大奇祭)飯田のお練りとコロナで1年遅れの善光寺のご開帳とが同じ年に開催されることとなり信州の今年の春の賑わいは特別なものとなっています。今回のお練り祭りは三十六ものこの地域の伝統芸能の晴れ舞台は見応えがあります。
とりわけの華は大名行列と東野の大獅子でしょうか。獅子頭だけでも30キログラムもあり役を担う人(頭)は20名編成で数十秒で交代してゆきます。この大獅子を3日間やるためにはお囃子を含めて総勢230名もの人材を擁します。練習に明け暮れて迎える本番への気合いの入り方はただならぬものを感じます。
当社の天然氷時代の氷造りの発祥の地、飯田市北方(旧伊賀良村)にも立派な獅子舞があります。今回も所望に応えて当社本社前で舞をご披露下さいました。ありがとうございました。
七年という時には重みがあります。七年前はどんなだったろう。七年後はどんな自分やどんな時代になっているだろう。七年後にはリニア中央新幹線が開通してますよね!という気の早い話も出てくるそんなお練り祭りでした。
ゆっくりお花見もままならぬこの春、美しい一本桜に出会えました。増泉寺(飯田市大瀬木)の垂れ桜です。中庭の中央に鎮座するシーメントリーで静的な美しさ、それに風が加わるとしなやかで動的な味わいもあります。
〈上〉信州飯田 中心市街地 通り町 当社本社近くにて お練りの華のひとつ 東野大獅子
撮影日 2022.3.26
〈下〉増泉寺の垂れ桜 飯田市大瀬木(中心市街地から10分) 撮影日 2022.4.3