arrow-right.png ときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。 [2020.08.20]

 

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涼しげな話題
 真夏の最高気温だけでみると信州の盆地は都心と変わらない。これは意外な事実です。信州飯田の海抜は500m。標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われています。その理屈では3℃くらい都心より涼しくていいのに。昔、地理の授業で私も習いました。それは内陸性気候のせいです。
 しかし夜は楽です。都心が熱帯夜でも信州飯田は21℃くらい。8月もお盆を過ぎると最低気温は20℃を切る晩も。この昼夜の温度差がおいしい果物つくりに適すとされています。
 それと、その気になればもっと涼しいところに行けます。例えば車で行けてしまう伊那谷有数の展望台、陣馬形山(1,445m/中川村)山頂は計算上では5℃涼しいことになります。南アルプスの3,000mの稜線ともなれば信州飯田より15℃涼しい計算です。
 長い長い梅雨が明けて信州飯田の表情が豊かになりました。川で遊ぶ子供たち、そして明日の晴れを約束してくれそうな夕焼け。
 あとはコロナの沈静化をただただ祈るばかりです。全国の皆様が再び信州を訪れて下さいますように。

(左)撮影 2020.08.14 信州飯田 車で5分の郊外 妙琴原 飯田松川にて
(右)撮影 2020.08.13 信州飯田 中心市街地から 笠松山方面を望む

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